2013年5月9日木曜日

クレジットカード決済

 

既存のタクシーでもよく見かける大きな端末はNEC製のPE3000,iPhoneに挿さっているのはCoiney、三角形のリーダーPayPal Hereです。


それぞれの端末の事業者側からみたメリット、デメリットを。


まずはデメリット。PE3000はとにかく端末価格が高いです。12万円程しますし、毎月数百円(使用頻度によって通信料も上下)の基本使用料がかかります。それにカードを読み込んでから通信終了まで17,8秒(FOMA回線)。場所によってはさらに数秒かかることも。それからレシートにサインをいただき、その間に控えのレシートを発行。もちろん運転手としてはお時間を取らせてしまい申し訳ないといった気持ちになります。タクシーは急いでる時に乗る方も多くいらっしゃいますから、そういった場面ではカード決済を諦め泣く泣く現金払いという方も多いと思います。


メリットは現金化が即日。これが一番のメリットです。所属組合にて換金するのですが、月に一度は必ず行かなければならないので(私は数回行きます)手間はかかりません。他にはJCB等取り扱いカードの種類が多い、手数料が3%と他と比較すると低いことです。


続いてCoineyとPayPal Hereのメリット。単にPE3000のデメリットがメリット、またはその逆といった話になってしまいますが、端末価格が激安で導入が簡単。これに尽きると思います。Coineyは無料、PayPal Hereは1200円(もちろんスマホは必須)。月々の使用料もありません。これは私のような弱小事業者には最大のメリットです。札幌ではカード使用可の法人タクシーはまだ全体の6,7割、個人タクシーに至っては2,3割だと思います。PE3000の12万円という価格は個人事業者には安くはないですから、個人タクシーにはなかなか普及しません。よくカード利用不可で個人タクシー使えねぇ!と見聞きしますが端末価格が原因です。かと言って個人タクシーにPayPal HereやCoineyが普及することはないと思います。おじいさんが多いですから。


デメリットは現金化までの日数が長い(特にCoiney)ことですが、これに関してはもう少し改善されると勝手に期待してます。取り扱い可になるカード会社ももう少し増えるでしょう。PE3000と比較して手数料(PayPal Here5%,Coiney4%)が1,2%高いことは(上ではメリットとして書きましたが)それ程気にはなりません。あとは紙のレシートではなくEメールやSMSでレシートを送信(お客さまが入力)するのですが、皆さんがiPhoneやiPadの操作に慣れてるわけではないので、入力時の手間も若干気になります。タクシーは降車時にどうしても後続車に迷惑をかけてしまいますので...。加えて紙の控えは絶対必要という方もいらっしゃるでしょうし、その逆の方も当然いらっしゃいますので、私としてはPE3000(紙出る方)とCoiney/PayPal Here(紙出ない方) を併用していこうと思っています。ちなみにPayPal HereにはオプションでBluetooth通信のプリンタ(2万9760円)も用意されていますがちょっと高いかな。


個人タクシー事業者からの目線で決済端末について簡単に書きましたが、利用者側にしてみればカード決済可であれば、端末に何を使っていようが関係ない話だと思います。今までは決済端末導入のハードルが高すぎたのでしょう。PayPal HereやCoineyの登場で個人事業者が決済端末を導入するハードルがさがり、カード決済可の事業者(業種問わず)がどんどん増えてくれればと思います。支払いに関しては利用者側の選択肢は多いほうが良いに決まってますから。私もPE3000を導入するのに多少の迷いはありましたし、導入後すぐにPayPal HereやCoineyが発表されたので複数の端末を所有することになりました。利用者の利便を考えれば今の時代にクレジットカードを使えないタクシーというのもどうかと思います。が、EdyやらiDやらも導入しろと言われると正直厳しいので、PE3000のローンが終わったら考えます(3年払いか一括選択可)。


最後にひとつ。


クレジットカードでお支払いなさる場合は事前に「カードで払います」と一言おっしゃっていただけると、あらかじめ端末に暗証番号やパスワードを入力できるので、ほんの少しだけスムースに手続きを終えられると思います。


privé taxi /札幌でアルファードの個人タクシー/北海道観光、新千歳空港への送迎、ビジネス貸切はもちろん、日々の移動手段として、車という個室空間、少しでも快適にご乗車頂けますように。

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